銀銀銀(トリプルシルバー)ダイアリーズ


銀輪、銀世界、銀幕と三つの銀にまつわるブログです。レジャー兼アルペンスキーヤー、ロードレーサー、ハリ(ボリ)ウッド映画を愛する男
by junzi
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「フォースの覚醒」J J・エイブラムス について

・演出
J・J ・ エイブラムスが監督した「スタートレック」シリーズ、「ミッション:インポッシブル」シリーズ、「スーパー8 」、脚本に参加の「アルマゲドン」を観ると、この人は現在最高のハリウッド職人である。往年の人気作を復活させる時は素晴らしい職人技を披露してくれるのだ。
特に「スタートレック」は気難しいTVシリーズの年配ファンからも素直に受け入れるほど、世界観やキャラクターを大切にしていた。

エイブラムス自身「スターウォーズ」のディープなマニアなこともあり、更にその技法に磨きが掛かっていた。
見落としても構わないような小道具や汚れまで、旧三部作のそれを完全に復活させており、カメラや編集はもう旧三部作のそれである。
故にエイブラムスならではの持ち味を探すのは逆にちよっと難しいのだが、キャラクターたちの軽妙な掛け合いにエイブラムスらしさが滲み出ている。
多くの観客にとって親しみ易いキャラクターを産み出してくれたのは、彼ならではの持ち味だ。
新三部作は政治家、王室、騎士団、事業家が眉間にシワを寄せて真面目に話してばかりで中々キャラクターに感情移入出来なかったのは真逆で、キャラクターの乗りは旧三部作に近い肌を持っている。
特にレイとフィン、フィンとダメロン、フィンとソロのコント的な間合いがいい。こう上げると全部フィンが絡んでいるが、特別な力がないフィンをエイブラムスは最も愛したキャラクターなのではないだろうかと思う。
ただ心の闇を描くのはやや苦手なのだろう。ダークサイドに憧れるカイロ・レン、そして彼の両親の嘆きはもっと緻密に描かれても良さそうなものだ。
人間の誰もが持つ心の闇の部分。これがどうしても軽い。
「スタートレック」でもその事が言える。
それがエイブラムスの演出力の唯一の欠点だ。これを突き破る事が出来れば、特撮やアクションがない人間ドラマを撮らせてもいいものが出来るだろう。

・脚本
従来のスターウォーズ世界に新鮮さが加わり、更にファンが喜ぶ謎やそれを紐解くヒントが散りばめられた展開は、緻密に練り込まれているな〜と感心するばかり。

大まかな展開は予想通りなのだが、レイ、フィン、カイロ・レンのキャラクターはとても新鮮だ。
新型スター・デストロイヤーの内部を見せる、トゥルーパーの人間臭い動きも今までに無かったものだ。
やや残念なのはスターキラーを攻撃するX- ウィング隊とスターキラー内での戦いが交差する展開は「ジェダイの帰還」とダブりすぎてしまい、またスターキラーの恐ろしさが「新たなる希望」のデススターの恐怖に及ばなかった事。
これは人物の謎解き展開が同時進行していて、テーマがボヤけて閉まったことだろうか。演出の力かもしれないが。

・まとめ
監督、脚本とも実積、実力とも充分な力を持っているが、エイブラムスが最も優れているのはプロデューサーとしての力だ。
誰が何をすれば良いのかを見極める力は、師匠であるスピルバーグをすでに凌いでいると言っていい。
「フォースの覚醒」で続三部作の路線を敷いた。
続く2本の2人は商業映画の経験が浅い若い監督(それでも40才オーバー)だけど、エイブラムスは制作に専念する。
「フォース覚醒」以上の驚きを、安心して待つことが出来るだろう。
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by junzi | 2015-12-28 08:17 | 映画の感想 | Comments(0)

こんな「スターウォーズ エピソード8」はイヤだ!

・ジャージャービンクスが出てくる。
・イウォークが出てくる。
・アレック・ギネスのオビワンがCGで出てくる。
・レイはルークの娘ではない。
・レイはルークとレイアの…以下自粛。
・レイはレイアとウェッジと…以下自粛。
・レイは桃からは生まれた。
・レイはスカイウォーカー一族とは無関係。
・フィンとレイが出来ちゃう。
・フィンとダメロンが出来ちゃう。
・カイロ・レンがまだ中二病。
・ルークは痴ほう症だった。
・スノークはジャージャービンクスだった。
・デススターがいっぱい出てくる。
・E.T.とバルカンがレジスタンスに加わる。
・トルーパーがハン・ソロのクローンでいっぱい出てくる。

思い付いたら書き足します。
コメントも歓迎!
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by junzi | 2015-12-27 20:33 | 映画の感想 | Comments(0)

続 フォースの覚醒 感想

「フォースの覚醒」が中国など一部の国を除いて世界公開されたが、その興行収入は辛うじて「ジュラシックワールド」を越えて新記録。
全米は24800万ドルでブッチギリ新記録。
日本はヒットなものの「妖怪ウォッチ」に負けるなど平凡なヒット。キャンペーンや公開規模からするとコケた印象がする。このままでは「ジュラシックワールド」はもちろん、「ベイマックス」も抜けないかもしれない。
お正月の展開次第で変わるかもしれないが、頑張って欲しい所。

「フォースの覚醒」の評価だが、日本では意外と悪い。その評価の悪さの大半が、勝手に自分の頭のなかで「フォースの覚醒」を作っていて、実際はそれと違うのが90%。
あとは新鮮味がない、チャレンジしてない、リブート。
全くもってどうでもいい、見当外れの意見ばかりなので、全く気にならない。
あえてストーリーにいちゃもんを付けるなら、レイはファルコンを操って、スターキラーを破壊して欲しかったな~。ライトセーバーを握る以前に。

そんな事言いながら僕も今後のスターウォーズに「こう展開して欲しい」と言う事を書きます。
すでにエピソードⅨのシナリオはほとんど完成しているはずですが。
・レイはルークの娘
・ルークの妻はパダワン
・ジャクーで激しい戦いがあったと推測されるが、ルークの妻はここで戦死している。
・レイを里子に出したのは、戦いに巻き込みたく無かったため。ジェダイになれば避けられないから。
・ダークサイドに落ちたいと願うカイロ・レンは晴れてシスとなる。しかもスノークを倒し、ダースベイダーを越えた力を持つ。
・フィンはゼロからフォースとジェダイを学ぶ。ミディ・クロリアンは無かったことにw
・カイロ・レンはファズマにダークサイドのフォースを学ばせ、師弟関係となる。

…続きはまた別のきかいに。
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by junzi | 2015-12-22 18:32 | 映画の感想 | Comments(0)

スターウォーズ フォースの覚醒 感想 そしてエピソード8予想

初日は3D、二日目は2Dで鑑賞。
映画館は共に日劇です。聖地!

3Dは2Dフィルム撮影からのデジタル変換です。悪く言えば偽3D。いまや3Dの大半が2D変換ですが、同じく2D変換の「ジュラシック・ワールド」と比べると3D感覚は劣っています。
宇宙空間などのCG特撮シーンはデジタル撮影みたいなものなので3Dは良くできてますが、2D撮影のライブアクションの3Dは弱く、シーンによる差が大きい。
全体としてチグハグした印象です。
その点2Dは全く問題ないので、素直に映画の世界に入っていけて、映像の迫力もその分2Dの方があるように感じます。
なのでお勧めは断然2Dとなります。

さて中身の方ですが、10年前にルークとレイアのそれぞれの子供がジェダイとシスに分かれて戦うというプロットを個人的に書いたのですが、なんかその通りの展開に苦笑しました。
スターウォーズはスカイウォーカー一族の物語である事が絶対なので、シナリオをかじっている人なら誰でもこの展開を書くでしょう。書かざるを得ないと言った方がいいかな?

展開は「ファントム・メナス」が「新たな希望」の韻を踏んでいたので「フォースの覚醒」も韻を踏むはずと思いましたが、予想以上に踏んでました。
そんな事からオビワンやクワイゴンのように老練な戦士が死ぬと予想し、それはハン・ソロと言う事も当たり。
ここまで来るとデジャブみたいです。
ただ予想しなかったのはカイロ・レンの未熟さ溢れる悪ぶり。光を感じるもそれを捨て去ろうと言う姿勢に驚きました。
何が彼をそうさせたのか?
この経緯が明かされるのか、明かされないのか?次作への一番の興味になりました。

そして主人公のレイ。
彼女はルークの娘とみて間違いないけど(仮にそうでなかったらスターウォーズサガでなくなる)、母親は誰なのか?ジェダイは結婚してはいけないハズなのにどうして?(レイアはジェダイじゃないからOK!)。

作品全体としての感想は1回目は面白かった。2回目を観てそれは大絶賛!に成長。
物語は至ってシンプルです。
アクションのテンポは「インディ・ジョーンズ」を思わせるリズム感がいい。
また最もエイブラムス監督らしいのは新キャラクターたちの軽快な掛け合いが絶妙で親近感があり、素直に感情移入出来るところ。これは旧三部作のキャラクターに近いですね。新三部作は騎士やら政治家やらでみんな真面目過ぎましたから。
主人公レイを演じたデイジー・リドレーはほとんど新人ですが親しみ易いキャラクターながら個性もあり、感情表現は抜群に上手い。「スピード」の時のサンドラ・ブロックを思い出させてくれます。
この人は大スター、そしてアカデミー賞クラスの女優さんに間違いなくなるでしょう。
楽しみです!
そして散りばめられた謎。
これがマニアの心に火を付けました!

こらからエピソード8への大胆な予想になります!
ルークの奥さんはルークのパダワン。両親ともフォースの使い手なので、レイはフォースの血が強すぎる。
ルークは激しく後悔し、レイにフォースを学ばせないように里子に出すが、母親はそれに耐えられずルークと対立。ダークサイドに落ちて対立する事になる。
レイは自らの強力なフォースをコントロール出来ずに苦しむ事になりそうです。ルークは決心して教えますが、ヨーダやオビワンが霊体として出てくる可能性も。
ベン・ソロはレイがいつか強力なフォースの使い手になり対決する事を予想し、より強いフォースを得るためにダークサイドに身を投じたのだ。
ダース・ベイダーがジェダイに帰ってこれた事で、自分もダークサイドの力を手にしたら帰って来れると信じている。

謎のスノークですが、その正体はフォースの使い手でなければならないので、だとするとクローン兵団を発注したサイフォ・ディアス?
でも期待したいのは皇帝の師匠であったダース・プレイガスが生きていたと言う展開。死者を甦らせる力を持つダース・プレイガスならば、エピソード8でダース・ベイダーを甦らせるかもしれません。

ここからエピソード9の予想(余談)?
「カイロ・レンの修行を完成させる」と言っていたので、死者を甦らせる力を獲たカイロ・レンはレイのお陰でジェダイに戻る事ができスノークを共に倒し、最後はハン・ソロを甦らせる。
「お前がダークサイドに落ちる悪い夢を見ちまったぜ」
で、スターウォーズサガ完!

半分当たって半分外れると思ってますが、ルークの奥さんはあやふやです。
またポーとフィンがどの程度まで物語に絡んでくるか?
フィンはかなりライトセーバーが使えたので、レイと共にジェダイの訓練を受ける可能性大だと思います。

「フォースの覚醒」に物足りない所もあります。
それはノスタルジー。
ルーカスが産み出した過去6作には童話のようなノスタルジーがありました。
生き物に跨がってたり、科学的兵器は歩いて移動したり。それが「フォースの覚醒」には足りない。
夕陽をバックに飛ぶTIEファイターにそれらしさはあるけど、もっと無駄に間延びした演出で見せて欲しかった。
無い物ねだりかもしれませんが。
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by junzi | 2015-12-20 19:05 | 映画の感想 | Comments(0)

007新作「スペクター」批評

前作「スカイフォール」は007シリーズ最大のヒットとなり、イギリスアカデミー作品賞授賞と内容も素晴らしかったが、「キングスマン」の中で暗すぎると言われるなど、007ならではの楽しさと言う点では希薄になっていた。

それを踏まえてか「スペクター」は原点回帰を目指したのが、冒頭の照準の絵と音楽からその事が推測出来る。しかもタイトルが「スペクター」なのだから間違いない。
ジェームズ・ボンドの宿敵と言えばスペクター!
スーパーマンのレックス・ルーサー、バットマンのジョーカー、のび太のジャイアンと同じ存在。

展開もスキー場や列車の中を舞台にしたり、ボンドカーや秘密道具も大活躍。スペクターの秘密基地が企業みたいな外見は少々がっかりしたが、それでも秘密基地の存在はうれしくなってくる。

それでは「スペクター」は最高の007になったのか?
ん~。

例えばショーン・コネリー路線を目指すならダニエル・グレイグにはセクシーさが足りない。ユーモアも欲しい。役者キャラとしては真面目なので、オーソドックスな007には少々合わない気がした。
年齢的には大差ないがユアン・マクレガーあたりを持ってきたらどうなんだろう?
そんな気がした。
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by junzi | 2015-12-03 17:24 | 映画の感想 | Comments(0)

2015公開映画ベストテン

まだ1ヶ月あるが、一足早いベストテン。
ただ観たい映画が2本あるのだけど、それが食い込む可能性は低いので。
対象は1~12月公開の新作のみ。

1、イミテーション・ゲーム
2、セッション
3、インサイド・ヘッド
4、ミッション:インポッシブル ローグ・ネーション
5、キングスマン
6、ハンガーゲーム FINAL PAPT1&2
7、アメリカン・スナイパー
8、マッドマックス 怒りのデスロード
9、マイ・インターン
10、バードマンあるいは無知がもたらす予期せぬ出来事

日本で同年公開となった「ハンガーゲームFINAL」のPAPT1&2扱いは1本として勘定。商業的に2つに分けたのは憤りを感じた(鑑賞料金は倍の2000円)が、青春映画を社会性のあるSFアクションに中弛みなく仕立てた力量は評価するべきだ。
「イミテーションゲーム」は観た瞬間にベストワンと思ったが、やはりこれを越える映画には出会わなかった。文句なしのベストワン。
「セッション」は魂のアクション映画だ。手に汗握るハラハラドキドキ感は飛び出す恐竜よりも怖い。
「インサイド・ヘッド」はアニメ革命。テーマは大人向けだが、実写だと逆に幼稚っぽくなってしまう。そんな難しい企画にゴーサインを出したPIXARはやはり凄い。アカデミーアニメ作品賞は確実。
「ミッション:インポッシブル」はシリーズ最高傑作。アメリカ版007として永遠と続くかもしれない。
邦画はベストテンに入らなかったが「恋人たち」をベストに選びたい。
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by junzi | 2015-12-01 20:43 | 映画の感想 | Comments(0)

映画「バードマン」の解釈と批評

2回鑑賞した。
両方とももちろん、映画館で鑑賞。
この映画は解釈を巡って論争となっているようだ。
・主人公は本当に超能力を持っているのか?
・ラストは死んでいるのか、いないのか?
の2点だろうか。

まず超能力だが、持っていると思っていい。
しかし、主人公が飛んで劇場に帰ったと思いきや、タクシーの運転手が料金を請求してきたり、部屋のものを超能力で滅茶苦茶にしたと思いきや、素手で壊してたり。どっちなんだ?と思う描写があるのだが、冒頭の事故は超能力でないと説明出来ない。
また娘がしばしテラスにいるのは、娘にも超能力があり、こっそり空を飛んでいるからなのではないだろうか。
だからラストで「もしや」と言う思いで娘は空を見上げる。
アクシデントで劇場の非常口が閉まり入れなくなるとき、超能力で非常口を開ければいいじゃないか、と言うのは無しだけれど。
また混乱するような描写があるのは、主人公は混乱しているとき、超能力を使っているかいないのかの区別がつかなくなっているからではないかと思う。
感情が激昂している時に幻影だと思う描写になるのがその証だと思う。

そしてラスト。
主人公は舞台上で自殺をしたことは確かだ。周囲の状況からして間違いない。
では死んだのか?
死んでいたら周囲の描き方は不自然だ。夢だとしたら尚更。また死なす意味も弱い。

窓から飛び降りて死んだのもない。
カメラは完全に娘の視点で、主人公のものではない。

タイトルは「無知がもたらす予期せぬ出来事」。
これは舞台での成功を指すと同時に、超能力を扱い切れない事も指しているのだ。

ただ解釈なんてどうでもいい。
この映画のテーマではないからだ。
主人公の気持ちを表現する手段として、幻聴や超能力で表現しているのに過ぎない。

「エクスペンタブルズ」を観ると、かつてのスーパーヒーロー俳優が役者として行き詰まり、成長出来ないまま忘れ去られようとしているのか痛々しいが、マイケル・キートンもその一人なだけに見ていて胸が痛む。
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by junzi | 2015-12-01 20:31 | 映画の感想 | Comments(0)
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